化粧品
【皮膚と栄養】96 銅
2022.01.24
みなさんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
今回は銅についての紹介です
銅は注目される機会は少ないのですが、成人の体に70~100㎎程存在します
特に5割ほどが骨や筋肉に、1割ほどが肝臓に分布しています
肌に関しては、コラーゲンの合成に関わる成分です
細胞膜の酸化を抑える働きがあることから、『酸化に伴う老化』の予防が期待されます
また、赤血球中のヘモグロビンの合成にも関わり、貧血予防の点でも不可欠な成分です
ちなみに、ヒトの血液の赤色は赤血球の鉄が酸素に結び付いての発色ですが
貝やカニ・エビの場合は銅が鉄の役割をし、青色を呈します
つまり、あさりやシジミは鉄が豊富とされますが、これは血液中の鉄量ではなく肝臓に
貯蔵されている鉄量によるものです
このため、ホタテ貝や青柳などの貝柱だけを食べる際の鉄量は多くはありません
銅は、上で挙げたような甲殻類や貝類、レバー(肝臓)、魚介類などに多く含まれます!
化粧品
- 2025.07.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】8月のイベント開催のお知らせ
- 2025.06.28健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】869 肉の種類と栄養⑭ ウズラ
- 2025.06.27健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】868 肉の種類と栄養⑬ カエル
- 2025.06.26健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】867 肉の種類と栄養⑫ 七面鳥
- 2025.06.25健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】866 肉の種類と栄養⑪ アヒル
- 2025.06.24健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】865 肉の種類と栄養⑩ 山羊肉
- 2025.06.23化粧品
- 【田端店】新規取り扱い商品のご案内
- 2025.06.23健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】864 肉の種類と栄養⑨ 鯨肉
- 2025.06.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
- 2025.06.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉