たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】96 銅

2022.01.24

みなさんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は銅についての紹介です

                

銅は注目される機会は少ないのですが、成人の体に70~100㎎程存在します

特に5割ほどが骨や筋肉に、1割ほどが肝臓に分布しています

肌に関しては、コラーゲンの合成に関わる成分です

細胞膜の酸化を抑える働きがあることから、『酸化に伴う老化』の予防が期待されます

 

また、赤血球中のヘモグロビンの合成にも関わり、貧血予防の点でも不可欠な成分です

ちなみに、ヒトの血液の赤色は赤血球の鉄が酸素に結び付いての発色ですが

貝やカニ・エビの場合は銅が鉄の役割をし、青色を呈します

つまり、あさりやシジミは鉄が豊富とされますが、これは血液中の鉄量ではなく肝臓に

貯蔵されている鉄量によるものです

このため、ホタテ貝や青柳などの貝柱だけを食べる際の鉄量は多くはありません

 

銅は、上で挙げたような甲殻類や貝類、レバー(肝臓)、魚介類などに多く含まれます!

 

化粧品

2025.11.01ミキ薬局からのお知らせ
【2025年11月】田端店栄養相談のお知らせ
2025.10.31ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】イベントご参加の御礼
2025.10.30化粧品
【皮膚と栄養】952 干し野菜
2025.10.29化粧品
【皮膚と栄養】951 冷凍野菜
2025.10.28化粧品
【皮膚と栄養】950 緑黄色野菜の特長と食べ方
2025.10.27化粧品
【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
2025.10.25化粧品
【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
2025.10.24ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】発酵素材調味料ご紹介イベント 好評につき実施期間延長のお知らせ
2025.10.23化粧品
【皮膚と栄養】947 1日分の野菜の量と内訳
2025.10.22化粧品
【皮膚と栄養】946 冬が旬の野菜
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養