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【皮膚と栄養】97 セレン(セレニウム)
2022.01.26
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
今回はセレン(セレニウム)についてのお話です
日本の土壌にはもともと豊富なため、国産の農産物や国産飼料を用いた畜産物を
摂る機会の多い日本人では、欠乏症はまず生じません
畜肉や肝臓、魚介類や卵、大豆製品など、たん白質食品に多く含まれます
セレンは、抗酸化酵素(活性酸素のはたらきを抑える酵素)や
抗酸化ビタミンであるビタミンCの再生を助ける酵素を構成する成分の一つです
このため代表的な作用として
活性酸素による人体組織への害を抑える(アンチエイジング)への有用性が
期待されています
セレンは、セレンが豊富な土壌・地域の湧水や温泉水にも豊富に含まれます
例えばフランスのラロッシュポゼ村の湧水を使用したスキンケアブランドも
このセレンのはたらきに着目して製品展開をしています
ミキ薬局田端店内スキンケアショップmikiluce ほかミキ薬局一部店舗で取扱中です
(ちなみに同国のアベンヌ村の湧水のミネラルは、カルシウムとマグネシウムを
2:1の比率で含むことが特徴のひとつです)
各地域で自然が保護され、その風土・土壌のチカラは美や健康に活かされています!
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