たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】104 金

2022.02.12

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回はについてです

口からの摂取例は金箔が知られています

祝いの席の料理やお酒、観光地のソフトクリームや菓子などにあしらわれ

華やかなインパクトを演出します

 

金箔には工業用と食用が有り、食品には食用の金箔を用います

食用の金箔は食品添加物(着色料:銀箔・銅箔も金箔に準ずる)の扱いです

なお、金箔に対する金の割合は4%で残りの材料は、飲食物に溶け分散し易いように

糖類で占められています

口から摂取した金は酸などによって変化しないため

消化液の影響は受けず、その結果そのまま排出されます

このため人体には無害ですが、栄養素としての意義は低いようです

 

なお、スキンケアとしては

金を添加したジェルクリームやパック剤などが市販されています 

金ナノ粒子』の形態に加工された金については

角質に浸透して抗糖化・抗酸化作用を呈するアンチエイジング素材

としての可能性が着目され、現在研究が進められている段階です

 

肌の状態には心のコンディションも大きく影響します

料理やスキンケアに加えられた金は目を楽しませ、気分を浮き立たせます

いわゆるインナーケアとして、ひと役買っているといえるでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化粧品

2024.04.26化粧品
【皮膚と栄養】586 スキンケアに役立つ酵素  
2024.04.25化粧品
【皮膚と栄養】585 スキンケアに役立つ微生物
2024.04.24化粧品
【皮膚と栄養】584 海藻の化粧品成分(ソルビトール)
2024.04.23化粧品
【皮膚と栄養】583 海藻の化粧品成分(マンニトール)
2024.04.22化粧品
【皮膚と栄養】582 海藻の化粧品成分(トレハロース)
2024.04.20化粧品
【皮膚と栄養】581 海藻の化粧品成分(フコイダン)
2024.04.19化粧品
【皮膚と栄養】580 海藻の化粧品成分(カラギーナン)
2024.04.18化粧品
【皮膚と栄養】579 海藻の化粧品成分(寒天)
2024.04.17化粧品
【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)
2024.04.16化粧品
【皮膚と栄養】577 海藻類
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養