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【皮膚と栄養】116 たん白質と腸内環境

2022.03.10

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

肉・魚・卵・乳・大豆をはじめとする各種食品から摂ったたん白質

腸内で消化液腸内細菌によってアミノ酸に分解されます

アミノ酸皮膚・身体組織の原料や、生命・身体活動のエネルギーへの利用の他

腸内細菌による代謝で、大腸粘膜の栄養源となる短鎖脂肪酸を生成します

その反面、一部のアミノ酸は腸内細菌よる代謝の過程で炎症性の成分も作ります

また、たん白質や悪玉菌の腸内停滞で有害成分が増加し、腸内PHが上昇すると

悪玉が増え易い腸内環境になります

腸内の有害成分の増加は腎機能や腸粘膜への悪影響を増し、腹痛や

皮膚のトラブルガスによるお腹の張り、体臭・口臭の要因にもなります

 

このため、たん白質は『摂り方』が大切です

 ① 善玉菌の豊富な発酵食品も併せて積極的に摂る

 ② 善玉菌のエサとなる食物繊維(やオリゴ糖)も積極的に摂り

   ・善玉菌を増やし悪玉菌が増えにくい腸内環境(低いPH)をつくる

   ・悪玉菌や、悪玉菌が作り出した有害成分の速やかな排出を促す

 ③ たん白質食品は夕食などの1食集中過剰摂取は避け、 毎食に分散し適量を摂る

近年、筋肉のやせを防ぐためにプロテインやアミノ酸製品を利用される方も増えました

もし、お肌やお腹などに不具合を感じ、たん白質の摂り方に心当たりが有る場合は・・・

上に挙げたような工夫を、さっそく始めてみましょう!

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