化粧品
【皮膚と栄養】213 皮膚のバリア機能と食物アレルギー
2022.08.06
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
汗をかく時期、あせもや汗かぶれで皮膚をかき壊してしまうことはありませんか?
湿疹や吹き出物などが気になり、しばしば手で触れたりしていませんか?
寒い時期や家事などにより、手肌の荒れた状態が続いていることはありませんか?
実は、このようにバリア機能が損なわれた状態の皮膚に食物(♦)や食物を扱った手で触れる機会が多いと、皮膚から食物の成分が入り込み異物と認識され食物アレルギー反応を生じる場合があります (♦特に、えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生など)
特に ★手づかみで食べることを覚え始めた幼児
★手打ちそば・うどん、製パンなど職業的に素手で食品に触れる立場の方
★家庭で主に炊事を担当される方
★食べ物を使用した自家製スキンケア品を作り、利用している方
などは注意が必要です
日頃から食物を扱った後はよく手を洗い、スキンケアもこまめに行い皮膚のバリア機能の修復や保持をはかりましょう
なお、食物成分を含むスキンケア品は、アレルギーの原因となる成分や肌に刺激を与える成分が除かれた市販製品の利用が望ましいです
化粧品
- 2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年1月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】低糖質チョコレートのご紹介
- 2024.12.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】743 ユズ湯
- 2024.12.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】742 コーヒー・お茶
- 2024.12.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】741 アルコール飲料
- 2024.12.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】740 コラーゲンの用途
- 2024.12.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】739 コラーゲンとゼラチン
- 2024.12.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】738 コラーゲンの種類
- 2024.12.13健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】737 コラーゲンの原料
- 2024.12.12健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】736 口から摂ったコラーゲンのゆくえ