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【皮膚と栄養】241 スキンケア品の食品成分㉕ 紫蘇(シソ)

2022.09.13

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

スキンケア品の原料は食用と共通するものが多く、数回にわたり幾つかを紹介しています

今回は、紫蘇(シソ) の紹介です

紫蘇は和食には欠かせないハーブ(香草)です

刺身のつま・梅干や漬物の着色と風味付けに用いるほか、解熱・去痰・鎮咳・解毒・健胃など呼吸器・消化器に作用する漢方薬にも用いられます

 

消炎作用を示す成分や抗アレルギー・抗菌作用のある成分を含みますが、抗菌作用を示す成分には接触性皮膚炎を生じる例があるため、化粧品に添加する際は除かれます             

化粧品(医薬部外品である薬用化粧品を含む)には、水やエタノールで抽出したエキス成分が次の目的で添加されます([ ]は医薬部外品表示)

シソ葉エキス[シソエキス]抗アレルギー(アレルゲンに触れてからの反応を抑える)

               肌バリア改善(セラミド合成を促しバリア機能を整える)                         

*なお、化粧品への配合量や通常使用下では、一般に安全性に問題ない成分と考えられています (参考:化粧品成分オンライン)

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