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【皮膚と栄養】252 化粧品の食品成分㉟ オクラ

2022.09.29

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

スキンケア品の原料は食用と共通するものが多く、数回にわたり幾つかを紹介しています

今回は、オクラです

オクラはアフリカ原産で寒さに弱く、温暖な地域で栽培される夏野菜です

熟すと筋っぽく固くなるため、未熟果を食用にします

各種ビタミンやミネラルが豊富で、ペクチン(水溶性食物繊維)などによるネバネバ食感が特徴です

なお、ヨーロッパや北米では粘性の食感が好まれない傾向のため、外食でエスニック料理を口にする場合を除き、オクラを家庭で食べる機会はほぼ無いようです

 

化粧品(医薬部外品である薬用化粧品を含む)に添加されるエキス成分は、次のような目的で添加されます([ ]は医薬部外品表示)

オクラ果実エキス[オクラエキス]

角質の水分量を増加させることによる保湿作用

(紫外線によるヒアルロン酸合成遺伝子発現の減少に対し)ヒアルロン酸の合成促進により、肌の弾力を保持する抗老化作用                                                              

なお、化粧品への配合量や通常使用下では、一般に安全性に問題のない成分と考えられています(参考:化粧品成分オンライン)

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