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【皮膚と栄養】293 栄養と皮膚炎⑦ コラーゲン不足

2022.11.09

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

栄養素の過不足は、皮膚の炎症を招く場合があります

今回はコラーゲンについてのご紹介です

コラーゲンは動物の身体各所を構成する、動物性たん白質の一種です

私たちは摂取したたん白質を消化器でアミノ酸レベルに分解・吸収し、これを原料としてビタミンC・鉄などの助けによりコラーゲンに再構成しています

皮膚の真皮層では、組織のじつに7割以上をコラーゲンが占めるとされます

加齢に伴いコラーゲン生成量が減少し、たるみの原因となります

けれどもそれ以上に、皮膚組織が薄くなり構造が弱くなる事により乾燥し易くなったり、バリア機能を損なうことが懸念されます

更に皮膚が弾力を失うことで裂け易くなり、ひびやあかぎれといった皮膚の炎症の一因になります

 

対策は

コラーゲン生成の原料となるたん白質の摂取量を増やす

たん白質を摂取する際、ビタミンCや鉄を一緒に組み合せて摂る

コラーゲンペプチドを含むスキンケア製品やサプリメントを利用する   などです

コラーゲンペプチドは、食品中の大きな分子のコラーゲンがアミノ酸に分解される過程の小さくなった分子の状態です

これまでは、コラーゲンは分子が大きいため消化管や皮膚から吸収されないと考えられてきましたが、近年では、ペプチドの分子サイズでの吸収は可能とされています

なお、たん白質食品の摂取で吸収されるペプチド量や、ペプチド配合サプリメントからの吸収率は現在も研究が進められています

 

 

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