たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】295 皮膚とアミノ酸類② カルニチン

2022.11.11

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

食品中のアミノ酸類はスキンケアに深く関連します

今回は、カルニチンについて紹介をします

カルニチンはアミノ酸のような働きをする『アミノ酸誘導体』です

必要量の1/4が体内で生成され、残りを食品からの摂取で確保しています

羊や牛、鯨やマグロなどの赤身肉に豊富に含まれ、体脂肪(を構成する脂肪酸)を燃焼し消費を促す働きがあります

この働きがダイエットやアンチエイジングの目的で注目され、過去にはジンギスカン等の羊肉料理がブームとなりました

皮膚においては、L-カルニチンが、皮膚の新陳代謝に必要なエネルギーの供給を促します

このため、L-カルニチンの減少は肌荒れの一因になると考えられます

なお、加齢に伴い体内でのカルニチンの生成量は減少します

このため、筋肉のやせを防ぐ目的も併せて赤身肉を積極的に摂取することが推奨されます

 

 

 

 

化粧品

2024.07.16化粧品
【皮膚と栄養】638 食品由来の化粧品成分⑨ 海塩(塩化ナトリウム)
2024.07.13化粧品
【皮膚と栄養】637 食品由来の化粧品成分⑧ レシチン
2024.07.12化粧品
【皮膚と栄養】636 食品由来の化粧品成分⑦ コメヌカ(米糠)エキス
2024.07.11化粧品
【皮膚と栄養】635 食品由来の化粧品成分⑥ コメヌカ(米糠)
2024.07.10化粧品
【皮膚と栄養】634 食品由来の化粧品成分⑤ ミツロウ(蜜蝋)
2024.07.09化粧品
【皮膚と栄養】633 食品由来の化粧品成分④ コムギ胚芽油
2024.07.08化粧品
【皮膚と栄養】632 食品由来の化粧品成分③ 炭酸水素ナトリウム
2024.07.06化粧品
【皮膚と栄養】631 食品由来の化粧品成分② カラメル
2024.07.05化粧品
【皮膚と栄養】630 食品由来の化粧品成分① スクロース 
2024.07.04化粧品
【皮膚と栄養】629 Mikiluce薬用保湿ミルクについて㊵ まとめ
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養