たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】367 カリン(花梨)

2023.02.03

こんにちは  ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分に用いられるほかに、お茶にしたり、飲食物を包んだりして良い香りを楽しむ植物を幾つかご紹介してゆきます

今回はカリン(花梨)についてのお話です

カリンは握りこぶし位の大きさの果実で非常に良い香りがします

実は固く生食には向きません

かわりに部屋やクローゼットの中に置いて芳香剤のように用いたり

果実酒を作って香りやエキスをお酒に移したり、ジャムやシロップに加工します

 

化粧品成分としてはカリンエキスが、次の目的で利用されます

・皮膚柔軟化による保湿作用

・脂質分解酵素(リパーゼ)の働きを抑えることによる抗炎症作用

 (皮膚常在菌やアクネ菌が栄養源となる皮脂を分解。過剰な分解物は毛穴を塞ぎやすく、

                                                             毛穴の奥で菌が過剰増殖すると皮膚に炎症を生じます)

 

 

化粧品

2024.04.25化粧品
【皮膚と栄養】585 スキンケアに役立つ微生物
2024.04.24化粧品
【皮膚と栄養】584 海藻の化粧品成分(ソルビトール)
2024.04.23化粧品
【皮膚と栄養】583 海藻の化粧品成分(マンニトール)
2024.04.22化粧品
【皮膚と栄養】582 海藻の化粧品成分(トレハロース)
2024.04.20化粧品
【皮膚と栄養】581 海藻の化粧品成分(フコイダン)
2024.04.19化粧品
【皮膚と栄養】580 海藻の化粧品成分(カラギーナン)
2024.04.18化粧品
【皮膚と栄養】579 海藻の化粧品成分(寒天)
2024.04.17化粧品
【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)
2024.04.16化粧品
【皮膚と栄養】577 海藻類
2024.04.15化粧品
【皮膚と栄養】576 バナナ
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養