たべ新聞

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【皮膚と栄養】382 ニンニク

2023.02.24

こんにちは  ミキ薬局管理栄養士 畠山です

スキンケア品に用いる他、飲食物に香りを添えたりお茶にして芳香を楽しむ植物を幾つかご紹介しています

今回はニンニクについてのお話です

漢字では大蒜・葫・(稀に誤用または意図的な当て字で)人肉、などと表記されます

時折SNS等の『肉料理に人肉を使用し・・・』との記載にギョッとすることがありますが

ヒガンバナ科ネギ属の香辛料や野菜として、ニンニクの根やニンニクの芽(部位:花茎)は古くから親しまれています

食品としては、生食の刺激性や、加熱による香ばしい香りを薬味・香辛料として、また、食材のビタミンB1の吸収や血中量の保持を助ける成分やビタミンB6が豊富なスタミナ食品として活用されています

 

化粧品成分には根のエキス成分である

ニンニク根エキス(化粧品成分表示名)・ニンニクエキス(医薬部外品表示名)が

アリシンとビタミンB1が結びついた成分の血管拡張作用による血行促進

イオウ化合物の血管拡張作用による血行促進

角質層の水分量増加による保湿

などを目的として添加されています (*①②は入浴剤として使用した場合のデータ)

 

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