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【皮膚と栄養】383 カンゾウ(甘草)

2023.02.25

こんにちは  ミキ薬局管理栄養士 畠山です

スキンケア品に用いる他、飲食物に香りを添えたりお茶にして芳香を楽しむ植物を幾つかご紹介しています

今回はカンゾウ(甘草)についてのお話です

カンゾウは根を漢方薬に使用される生薬としてよく知られています

洗って乾燥させ、刻んだ根を噛むとジワリと甘味が広がります

これは、カンゾウが根の部分にグリチルリチンという成分を蓄えるためです

グリチルリチンはヒトの味覚による検査では砂糖の170~250倍もの強さの甘味を感じる甘味成分のため、微量の使用でも食品にしっかりとした甘味を加えることが出来ます

(*味覚は主観によるため、砂糖に対する甘さの倍率は厳密に確定した数値ではありません)

このためカンゾウ抽出物は、漬け物・調味料・菓子・氷菓といった加工食品の食品添加物(天然添加物)として使用されます

 

化粧品成分としては、

カンゾウ根エキス(化粧品成分表示名)

カンゾウエキス・カンゾウ抽出末(医薬部外品表示名)が

・皮膚のアレルギー反応や炎症反応を生じるしくみを抑える抗アレルギー・抗炎症作用

・皮膚の一時刺激の緩和  を 

甘草フラボノイド・カンゾウ根エキス(化粧品成分表示名)

カンゾウフラボノイド(医薬部外品表示名)は

・メラニン色素を生成する仕組みに働きかけることによる色素沈着の抑制  を

それぞれ目的として添加されています

 

 

 

 

 

 

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