たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】388 コメ(米)

2023.03.04

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です 

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回はコメ(米)です

 

最近は夕食に米飯を食べないケースが増えてきました・・・もったいない!

米飯は米粒→でんぷん粒→糖、と消化に時間がかかり腹持ちが良く糖の吸収が緩やかです

また白飯は水だけで炊くため、見た目のカサに対しカロリーゼロの水分の割合が多いです

飯茶碗1杯(100~150g位)分を食べると、お腹はかなり満足感を得られます

夕食の米飯を抜くと血糖値が上がらず、脳の満腹中枢の刺激による満足感が得られません

その結果夜食に甘い物を摂取すると、甘味料の糖は吸収速度が特に速い性質であるために血糖値が急上昇します

すると、血液を介し身体・皮膚組織の細胞に運ばれた多量の糖は、細胞のたん白質と結び付き『糖化』を生じます

糖化による細胞の変質は、老化の一因となります

さらに、インスリンが血液中の過剰な糖を中性脂肪に作り替えるため、体脂肪や血中脂質が増え易くなります

このような点から、夕食時には飯茶碗に軽く1杯程度のコメ(白飯)を食べることをお勧めします

コメには体内で糖質エネルギーの利用を促すビタミンB1や、腹持ちを良くしたりお通じを整える働きのある食物繊維も含まれます

(精白米以上に、胚芽米・栄養強化米・玄米にこれらの成分が充実しています!)

美味しく食べてストレスなく、お肌や身体のコンディションを整えませんか?

 

 

化粧品

2025.02.22健康のレシピ
【皮膚と栄養】782 花粉症対策⑦ 禁酒・節酒
2025.02.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】781 花粉症対策⑥ ミネラル 
2025.02.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】780 花粉症対策⑤ ビタミン  
2025.02.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】779 花粉症対策④ 脂質・たん白質の摂り方Ⅱ
2025.02.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】778 花粉症対策③ 脂質・たん白質の摂り方Ⅰ
2025.02.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】777 花粉症対策② 腸内環境を整える
2025.02.15健康のレシピ
【皮膚と栄養】776 花粉症対策① 内と外からのスキンケア 
2025.02.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】775 チョコレート④  低糖質チョコレート 
2025.02.13健康のレシピ
【皮膚と栄養】774 チョコレート③ チョコレートの種類 
2025.02.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】773 チョコレート② カカオの栄養 
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養