たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】404 アズキ(小豆)

2023.03.27

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です 

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回はあずき(小豆)についてのお話です

和菓子では主役ともいえる素材で、栄養面は糖質や食物繊維、ビタミンB群が豊富です

また、ゆで汁には抗酸化作用のあるポリフェノールや、カリウム、ビタミンB群、水溶性食物繊維などが溶け出ているため

お茶として飲用する意義も着目されています

いずれもお肌のコンディションの心強い味方となる成分です!

そして実は、古くから日本人のスキンケアにも深い関わりがありました 

たとえば豆類を煮る際、煮汁が吹きこぼれ易くありませんか?

これは、植物に含まれるサポニンという成分が、界面活性剤の働きをするためです

根菜や穀類にも含まれますが豆類に特に多く含まれ、水に溶けると泡立ち易くなります

そして、油分と水分を乳化し混ぜ合わせます

石鹸・洗剤・洗顔料の無い時代には、小豆の粉を水に溶き、この作用を洗顔料として利用していました

皮脂を水に溶かして洗い流し、サッパリとお肌を洗い上げていたのです

さらにでん粉や小豆の皮の食物繊維がスクラブとなり、古い角質をやさしく取り除く役割を果たしました

なお、現代では食品そのものを皮膚に用いると、食物アレルギーを生じるおそれがある事がわかっています

アズキ成分を抽出・精製した『アズキ種子エキス』配合のスキンケア製品を用いましょう

酸化防止、皮膚保護、保湿、収れん(ひきしめ)等を目的として添加されています!

 

 

 

 

 

 

 

化粧品

2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
【2025年1月】田端店栄養相談のお知らせ
2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】低糖質チョコレートのご紹介
2024.12.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】743 ユズ湯
2024.12.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】742 コーヒー・お茶
2024.12.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】741 アルコール飲料
2024.12.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】740 コラーゲンの用途
2024.12.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】739 コラーゲンとゼラチン
2024.12.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】738 コラーゲンの種類
2024.12.13健康のレシピ
【皮膚と栄養】737 コラーゲンの原料
2024.12.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】736 口から摂ったコラーゲンのゆくえ
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養