たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】415  カカオ豆

2023.04.14

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です  

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、カカオ豆についてのお話です

 

カカオ豆はカカオの実(↑図)の中で、一粒ずつ白いワタ(果肉)で包まれた種子です

名前には豆とありますが、マメ科ではないため、豆ではなく種実類です!

これを乾燥・発酵・焙煎・すり潰し、脂質によってペースト状になったものに甘味料や乳成分を混ぜチョコレートを作ります

また、脂質(カカオバター)を除いて粉末に加工したものがココアパウダーです

カカオ豆にはリラックス作用のあるテオブロミンや、興奮・利尿作用のあるカフェインが含まれます

さらにはたん白質や食物繊維・カリウムや、抗酸化成分のビタミンE・ポリフェノール類、芳香成分も含まれます

脂質(ココアバター)は酸化に対し比較的強い(安定した)飽和脂肪酸が多く、体温で溶けやすい性質があります

このココアバターを精製した『カカオ脂』は、マッサージオイルやスキンケア製品の基剤(ベース)やエモリエント成分、医薬品の座薬の基剤などに利用されています

体の内と外から、お肌を健やかにする助けとなる食品ですね

 

 

 

 

 

化粧品

2023.09.28化粧品
【皮膚と栄養】516 鯨油(げいゆ:ホエール油)
2023.09.26化粧品
【皮膚と栄養】515 肝油
2023.09.25ミキ薬局からのお知らせ
【皮膚と栄養】514 馬油
2023.09.22化粧品
【皮膚と栄養】513 アーモンド油
2023.09.19化粧品
【皮膚と栄養】512 カカオ脂(ココアバター カカオバター)
2023.09.16化粧品
【皮膚と栄養】511 パーム油・パーム核油
2023.09.15化粧品
【皮膚と栄養】510 ヤシ油(ココナッツオイル)
2023.09.14化粧品
【皮膚と栄養】509 ヒマワリ油(サンフラワー油)・紅花油(サフラワー油)
2023.09.13化粧品
【皮膚と栄養】508 米油
2023.09.12化粧品
【皮膚と栄養】507 ゴマ油(胡麻油)
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養