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【皮膚と栄養】416 アーモンド

2023.04.15

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です  

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、種実類のアーモンドについてのお話です

一般に、堅い殻を外して食べる種実類の呼称がナッツ類です

このため、ゴマなどはナッツに含まれず、アーモンドはナッツに分類されます

アーモンドは脂質やたん白質、食物繊維が豊富です

また、脂質には脂溶性の抗酸化ビタミンであるビタミンEが含まれます

そして糖質の含有量が少ないことから、皮膚・身体の細胞糖化に伴う老化の対策を目的とした低糖質食品の代表としても注目され、国内消費量が増大しています

水とアーモンドをミキサーにかけて濾した『アーモンドミルク』も、コレステロールを含まない植物性飲料として流行しました

なお、アーモンドはバラ科の植物です

イチゴ・リンゴ・モモなど多くの果物がバラ科のため、これらにアレルギーのある方は、アーモンドにも反応するおそれがあります

その可能性が考えられる場合は自己判断によって摂取制限をすることは避け、必ず主治医に相談しましょう

その逆に、アーモンドの過剰摂取が引き金となりバラ科植物へのアレルギー反応を生じるケースも考えられます

さらに、ナッツは脂質が多いため高カロリーです

アーモンドの場合は13粒で80cal(米飯軽く1/2杯分)に相当します

健やかなお肌や心身のコンディションを保つため、くれぐれも習慣的な過剰摂取は避けるようにしましょう

 

 

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