化粧品
【皮膚と栄養】420 クリ(栗)
2023.04.20
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、クリ(栗)についてのお話です
木材や蜂蜜も利用されますが、何といっても栗の実は秋の味覚の代表です
焼き栗やきんとん、甘露煮や渋皮煮、炊き込みご飯も美味しいですね
イガが弾けると食べ頃を迎え、鬼皮や渋皮を剥いて加熱し、消化の良い状態(α化)にしたデンプン質(糖質)の子葉部分を食べます
食物繊維や、食物繊維、ビタミンBやC、抗酸化作用のあるポリフェノールのタンニン等が含まれます
タンニンは鬼皮や渋皮に多く含まれ、鬼皮は草木染めの染料にも利用されます
なお、日本の栗は薄皮が剥きにくいため、包丁で実の表面を薄く削るように剥きますが、剥かずにそのまま渋皮煮にすると、上品な渋味が風味のアクセントとなり、パワーのある抗酸化成分として摂取できます
なおタンニンの渋味が強いため、調理の際は水さらしや茹でこぼしによるアク抜き処理で、ある程度タンニンを除く必要があります
化粧品
- 2025.05.31ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年6月】田端店 栄養相談のお知らせ
- 2025.05.30健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】846 身体を守る機能⑤ 女性ホルモン
- 2025.05.29健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】845 身体を守る機能④ 男性ホルモン
- 2025.05.28健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】844 身体を守る機能③ 常在菌
- 2025.05.27健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】843 身体を守る機能② 体温
- 2025.05.26健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】842 身体を守る機能① 新陳代謝
- 2025.05.24健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】841 身体を守る 繊維質③
- 2025.05.23健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】840 身体を守る 繊維質②
- 2025.05.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】839 身体を守る 繊維質①
- 2025.05.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】838 身体を守る 味⑥