化粧品
【皮膚と栄養】457 エリンギ
2023.06.13
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、エリンギについてのお話です

その名は『赤松に生えるから松茸』のように、培地とする植物の名(エリンジウム)からその名がついています
南欧から中央アジア付近が原産で、日本での普及はここ20~30年と日の浅い、淡白な風味のキノコです
そして日本の暗所栽培のエリンギはいわゆる『もやし』の状態で、カサが開いていない軸の部分を食べます
調理の際、軸の繊維の方向に平行に切るとアワビ、垂直に輪切りにするとホタテのような外観と食感になります
成分は、トレハロース(*)と食物繊維が豊富です
トレハロースは水を引き込む力が強く、他のキノコにも含まれる甘味成分です
例えば干し椎茸を水に浸すとふっくら戻るのは、トレハロースの力によるものです
その反面、スライスしたエリンギを炒め過ぎると、断面からトレハロースと共に水が抜けてペラペラになってしまいます
生食は出来ないキノコですが、加熱し過ぎないように火加減に気を付けましょう
*トレハロースはスキンケア製品にも、製品中の水分保持(保水)の目的で添加されてる成分です
化粧品
- 2025.11.04ミキ薬局からのお知らせ
 - 【田端店】11月 ベジチェック測定会開催のお知らせ
 - 2025.11.01ミキ薬局からのお知らせ
 - 【2025年11月】田端店栄養相談のお知らせ
 - 2025.10.31ミキ薬局からのお知らせ
 - 【田端店】イベントご参加の御礼
 - 2025.10.30化粧品
 - 【皮膚と栄養】952 干し野菜
 - 2025.10.29化粧品
 - 【皮膚と栄養】951 冷凍野菜
 - 2025.10.28化粧品
 - 【皮膚と栄養】950 緑黄色野菜の特長と食べ方
 - 2025.10.27化粧品
 - 【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
 - 2025.10.25化粧品
 - 【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
 - 2025.10.24ミキ薬局からのお知らせ
 - 【田端店】発酵素材調味料ご紹介イベント 好評につき実施期間延長のお知らせ
 - 2025.10.23化粧品
 - 【皮膚と栄養】947 1日分の野菜の量と内訳
 









