たべ新聞

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【皮膚と栄養】490 カンゾウ(甘草)

2023.08.16

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、カンゾウ(甘草)についてのお話です 

カンゾウは根が生薬として、各種の漢方薬の材料に利用されているマメ科の植物です

また、甘い草という名の通り、甘味料としても利用されています

グリチルリチンが主な甘味成分で砂糖の150倍の甘味があり、漬物・醤油・市販のかき氷などに利用されます

甘味が強いため使用量は少量で済むことから、添加されるエネルギー量(カロリー)低く抑えることができます

このグリチルリチン消炎作用美白作用もあり、食品だけでなく医薬品・医薬部外品(薬用化粧品を含む)化粧品などにも幅広く利用されます

なお、摂取量が多いと血圧上昇やむくみを生じる場合があるため、1日の摂取量には上限が定められており、食品・内服薬中の含有量もこれに基づき調整されています

 

 

 

 

 

 

 

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