たべ新聞

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化粧品

【皮膚と栄養】515 肝油

2023.09.26

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、肝油のお話です

 

肝油は通常、サメやタラの肝臓から採った油を指します

脂溶性ビタミンのA・E・Dや、スクワレンなどを含みます

昭和の学校給食では、当時摂取量が不足しがちであった脂溶性ビタミン等の栄養補給の為、学童に肝油ドロップを配ることがありました

なお、現代の肝油ドロップは上記ビタミン類や栄養成分を添加したサプリメントで、肝油自体は添加していないものが主流です

肝油という名称のみが名残りとして残りました

間もなく、アンコウ鍋やタラ鍋など肝の美味しいシーズンが到来します

たっぷりと栄養補給をしましょう

化粧品にはサメ肝油が用いられますが、それ自体は臭気があります

このため、肝油を原料とするスクワランを用います

スクワランは、肝油から抽出したスクワレンに水素を加えて酸化に強く製品に加工し易い状態にしたもので、化粧品や医薬品にも用いられます

化粧品成分としては、口紅などの油性製品の基剤(ベース)や油性成分の溶剤として利用されています(*スクワランには植物を原料とするものも有ります)

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