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【皮膚と栄養】521 保湿のためのインナーケア③

2023.10.05

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

ミキ薬局からまもなくミキルーチェ薬用保湿ミルク医薬部外品)が発売となります

皮膚の外と内から、スキンケアとインナーケアによって保湿をしましょう!

そこで数回にわたり、あらためてインナーケアについてのお話をします

今回は前回の続きで、栄養成分がどのように皮膚に働きかけ、皮膚の保湿作用を高めるかについてです

 

★ビタミンB群 糖質・脂質・たん白質の代謝を促します

 ビタミンB1が糖質のエネルギー利用を促すことで糖蓄積による皮膚糖化が回避できます

 ビタミンB2・B6が脂質のエネルギー利用を促すことで、脂質の蓄積や皮脂の分泌過剰を

 防ぎます

 これにより皮膚の酸化が回避できます

 このように皮膚機能が円滑に保持されることで、保水・保湿機能が発揮されます

 保湿作用を持つナイアシンアミドはビタミンB3、肌のコンディションを保つビオチンは

 ビタミンB7です

★ミネラル(カルシウム・鉄等) 皮膚の新陳代謝や保湿作用を促します

 鉄は赤血球中のヘモグロビンを構成し、皮膚への酸素の供給も担います

 なお、ナトリウムの過剰は体内に水を溜め込み、血液やリンパ液の循環を滞らせます

 すると老廃物の回収を妨げ、くみ・セルライト・冷えや吹き出物などを招きます

 減塩をこころがけ、適量の範囲内で摂るようにしましょう

★その他 ポリフェノール等の機能性成分の多くに抗酸化作用があり、皮膚の酸化による

 老化を防ぎます  

 

 ~このような栄養素の機能や相互作用を活用し、保湿作用の保持に役立てましょう~

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