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【皮膚と栄養】524 保湿のためのインナーケア⑥

2023.10.09

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

ミキ薬局からまもなくミキルーチェ薬用保湿ミルク医薬部外品)が発売となります

皮膚の外と内から、スキンケアとインナーケアによって保湿をしましょう!

そこで数回にわたり、あらためてインナーケアについてのお話をします

今回は、腸内環境についての紹介です

 

食物繊維は水分を併せて十分に摂り、便通をスムーズにしましょう

 腸管に老廃物が留まると有害物が生じ、血流に乗り皮膚に届きトラブルを招きます

水溶性食物繊維やオリゴ糖も意識して摂りましょう

 腸内善玉菌は水溶性食物繊維を代謝して短鎖脂肪酸を作ります

 短鎖脂肪酸は腸内PHを酸性に傾け、鉄・カルシウム・マグネシウム等、皮膚の保湿

 促すミネラルの吸収を高めます

 また、オリゴ糖にはカルシウムの吸収を促す種類があり、健康食品等にも利用されます

ヨーグルトや納豆を食べると、乳酸菌ビフィズス菌納豆菌酪酸菌が摂取出来ます

 腸内細菌は8種のビタミンを生成します

 その中には皮膚の保湿作用に関わるナイアシンアミド等も含まれます

 また、納豆菌によるビタミンB1やビタミンKの生成は、腸内でも持続します

 さらに納豆のネバネバ成分のポリグルタミン酸は皮膚の保水作用を担う成分です

 このように発酵食品の摂取は腸内環境にとってとても有益です

 

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