化粧品
【皮膚と栄養】542 酢橘(スダチ)
2023.11.01
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、酢橘(スダチ)についてのお話です
酸味が強い未熟果実の果汁を食酢の代用として利用していたことから木乃酢(きのす)という別名もあります
また、スダチの出荷高はサンマの水揚げ量や松茸の輸入量と関連しているそうです
スダチには、食品中のカルシウムや鉄などの吸収を促すはたらきのあるクエン酸が豊富であるため、肉や魚料理に果汁を搾ることはとても望ましい組み合わせです
また、スダチの酸味や香りによる料理の減塩効果も期待できます
なお、果皮もカロテンや抗酸化・エネルギー代謝促進作用のあるポリフェノールを豊富に含むため、刻んだりすりおろして料理の薬味に活用したいものです
化粧品成分としては、スダチ果皮精油が香料、スダチ果汁が保湿剤として利用されます
化粧品
- 2024.04.27化粧品
- 【皮膚と栄養】587 スキンケアに役立つ菌類
- 2024.04.26化粧品
- 【皮膚と栄養】586 スキンケアに役立つ酵素
- 2024.04.25化粧品
- 【皮膚と栄養】585 スキンケアに役立つ微生物
- 2024.04.24化粧品
- 【皮膚と栄養】584 海藻の化粧品成分(ソルビトール)
- 2024.04.23化粧品
- 【皮膚と栄養】583 海藻の化粧品成分(マンニトール)
- 2024.04.22化粧品
- 【皮膚と栄養】582 海藻の化粧品成分(トレハロース)
- 2024.04.20化粧品
- 【皮膚と栄養】581 海藻の化粧品成分(フコイダン)
- 2024.04.19化粧品
- 【皮膚と栄養】580 海藻の化粧品成分(カラギーナン)
- 2024.04.18化粧品
- 【皮膚と栄養】579 海藻の化粧品成分(寒天)
- 2024.04.17化粧品
- 【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)