化粧品
【皮膚と栄養】543 カボス
2023.11.02
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、カボスについてのお話です
名の由来には諸説ありますが、果皮を乾燥せて燻して蚊よけに用いたことから
「蚊燻し(かいぶし)」→『かぼす』になったとされます
大分県が主要な産地で、果皮の青い未熟果と黄色くなった熟果いずれも利用します
スダチと同様に主に果汁を食酢の代わりに用います
スダチと比べると2~3倍の重量で皮にも厚みがあり、酸味はやや穏やかです
それでも酸味成分のクエン酸はレモンの2倍ほど含まれ、カボスに比べると果汁を多く絞ることができるため、ポン酢やジュース、加工食品の原料として広く利用されています
化粧品成分としては、加水分解カボス果皮エキスが保水剤の目的で、カボス果皮の精油が香料として添加されています
化粧品
- 2024.04.27化粧品
- 【皮膚と栄養】587 スキンケアに役立つ菌類
- 2024.04.26化粧品
- 【皮膚と栄養】586 スキンケアに役立つ酵素
- 2024.04.25化粧品
- 【皮膚と栄養】585 スキンケアに役立つ微生物
- 2024.04.24化粧品
- 【皮膚と栄養】584 海藻の化粧品成分(ソルビトール)
- 2024.04.23化粧品
- 【皮膚と栄養】583 海藻の化粧品成分(マンニトール)
- 2024.04.22化粧品
- 【皮膚と栄養】582 海藻の化粧品成分(トレハロース)
- 2024.04.20化粧品
- 【皮膚と栄養】581 海藻の化粧品成分(フコイダン)
- 2024.04.19化粧品
- 【皮膚と栄養】580 海藻の化粧品成分(カラギーナン)
- 2024.04.18化粧品
- 【皮膚と栄養】579 海藻の化粧品成分(寒天)
- 2024.04.17化粧品
- 【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)