たべ新聞

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【皮膚と栄養】543 カボス

2023.11.02

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、カボスについてのお話です

 

名の由来には諸説ありますが、果皮を乾燥せて燻して蚊よけに用いたことから

「蚊燻し(かいぶし)」→『かぼす』になったとされます

大分県が主要な産地で、果皮の青い未熟果と黄色くなった熟果いずれも利用します

スダチと同様に主に果汁を食酢の代わりに用います

スダチと比べると2~3倍の重量で皮にも厚みがあり、酸味はやや穏やかです

それでも酸味成分のクエン酸はレモンの2倍ほど含まれ、カボスに比べると果汁を多く絞ることができるため、ポン酢やジュース、加工食品の原料として広く利用されています

化粧品成分としては、加水分解カボス果皮エキスが保水剤の目的で、カボス果皮の精油が香料として添加されています

 

 

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