化粧品
【皮膚と栄養】478 桃(モモ)
2023.11.22
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、桃(モモ)についてのお話です
3月に桃の節句があるように、春に開花し初夏から収穫され始めます
なお収穫時期は品種によりバラつきがあります
バラ科の果実で、水溶性食物繊維のペクチンや、体内の余分なナトリウム分の排出を促すカリウムも含まれます
桃の実は水分量が多く身が柔らかいため、表面が潰れ易いのが欠点です
このため、未熟な硬い状態で収穫・輸送し追熟させる例が多いようです
熟すにつれて特有の甘い芳香が漂います
化粧品成分としては
・モモ種子エキス(医薬部外品表示名:トウニンエキス)の保湿作用
・種子の殻の中のモモ核から採ったモモ核油のエモリエント作用
・モモ葉エキスの抗炎症作用
を目的として、製品に配合されています
なお、化粧品に添加されるジューシーな桃の香りは、ミルクにも含まれる成分(ラクトンの一種)で、通常は桃由来ではなく合成香料です
化粧品
- 2025.10.11化粧品
- 【皮膚と栄養】940 塩麹
- 2025.10.10化粧品
- 【皮膚と栄養】939 麹
- 2025.10.09化粧品
- 【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ