たべ新聞

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【皮膚と栄養】483 林檎(リンゴ)

2023.12.01

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、林檎(リンゴ)についてのお話です

 

アジア西部が原産のバラ科の果実で、品種改良によりさまざまな品種があります

サイズや糖度、酸味や蜜の有無などそれぞれに特徴がありますが、主に中国から日本に伝わった和リンゴ、現在の流通品の主流である西洋リンゴの2つのグループに分類されます

リンゴ酸や水溶性食物繊維のペクチン、カリウムやビタミンCなどが含まれ、『1日1個のリンゴは医者いらず』ということわざもあります

生食するほか、加熱調理して菓子や料理のソースや風味付けに、果汁はジュース・リンゴ酢・お酒(ワインやブランデー、発泡性のシードル等)の原料にと、幅広く用いられます

日本で作られた品種は糖分が多く酸味の少なく、色や形も良い生食向きのものが多いです

また、外国の品種は酸味が強く大きさが小ぶりで果肉が硬く、加熱しても煮崩れ難い調理向きのものが多いようです

それぞれの特徴を活かして使い分けましょう

化粧品成分としては、リンゴ果実エキス(医薬部外品表示名:リンゴエキス)が、保湿を目的として添加されています 

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