たべ新聞

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【皮膚と栄養】485 花梨(カリン)

2023.12.05

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、花梨(カリン)についてのお話です

 

素晴らしい芳香で美味しそうなバラ科の果実です

けれども、和梨のシャリっとした食感を生む石細胞がカリンには非常に多く、硬くて酸味も強いために生食はできません

このため、コンポートや砂糖漬け、エキス成分の利用(のど飴・果実酒等)が一般的です

なお、果肉は加熱調理すると美しい赤色に発色し、その色あいは紅玉りんごのコンポートにも似ています

そして、カリンエキスには咳や痰を抑える成分が含まれ、医薬品やのど飴などに利用されています

化粧品成分としてはカリンエキスが、酸化防止・収れん(引締め)・保湿・エモリエントなどを目的に添加されています

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