たべ新聞

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化粧品

【皮膚と栄養】494 枇杷(ビワ)

2023.12.15

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、枇杷(ビワ)についてのお話です

ビワは楽器の琵琶に形が似ていることからその名が付いています

(漢字は異なります)

中国から伝来し、葉や果実や種子を薬用・民間療法(入浴剤やお茶)に用いるために栽培されたのがはじまりです

千葉県以南の比較的温暖な地域では、観賞用に庭木としても植えられています

穏やかな甘味で旬の時期が短いため、年間の流通量は生果よりもジャムやシロップ煮などの加工品の流通がはるかに多いです

その際はビタミンCやクエン酸、レモン果汁などで酸味を補います

そしてビワのオレンジ色はミカンや緑黄色野菜にも豊富な『カロテン』やポリフェノールによるものです

化粧品成分としては

・ビワ葉エキス:抗アレルギー、抗酸化、抗老化、色素沈着抑制

・ビワ果実エキス:皮膚コンディショニング

・乳酸桿菌/ビワ果実/葉発酵液:保湿・湿潤

・ビワ種子エキス:抗菌、消臭

などを目的として添加されています

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