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【皮膚と栄養】499 ブドウ

2023.12.21

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、ブドウについてのお話です

ブドウは人類の歴史の記録の中で、最も古くから親しまれている食品のひとつです

色・粒の大きさ・香り・皮の厚さ(食感)・種の有無など、さまざまな品種や栽培方法が開発されており、品種は大きく分けると生食用と加工用があります

生食のほか、ドライフルーツ・ジュース・醸造酒(ワイン)・蒸留酒(ブランデー等)・酢(バルサミコ酢などのワインビネガー)・パンの発酵種(果皮に付着した天然酵母)等、幅広い加工食品の原料として利用されています

そして、果実にはブドウ糖、果皮には(色の濃い品種では)ポリフェノールが含まれます

特にポリフェノールには抗酸化作用があるため、ヘルスケア・スキンケアの観点から特に期待が高まっている成分です

化粧品成分としては

・ブドウ葉エキス:抗アレルギー、抗酸化、抗老化、抗糖化

・ブドウ皮エキス:酸化防止

・ブドウ果実エキス:酸化防止、皮膚コンディショニング 

・ブドウ種子エキス:抗酸化、色素沈着抑制

・ブドウ種子油:エモリエント、(化粧品の)基剤や加脂肪

といった目的で添加されています

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