化粧品
【皮膚と栄養】673 食品由来の化粧品成分㊹ ミリスチン酸
2024.09.06
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回からは、食品から摂取し、化粧品にも添加される各種の長鎖脂肪酸のご紹介、まずはミリスチン酸です
ミリスチン酸は炭素数14の飽和脂肪酸です
ヤシ油(ココナッツオイル)やパーム油(パーム核油)に含まれ、食品添加物として利用されます
食品の保存性を高めるほか、食品の口どけを良くする働きもあるため、特にチョコレートの製造時に活用されています
化粧品成分としては、中鎖脂肪酸の話で触れたラウリン酸と同様に、セッケン合成による洗浄作用を目的として各種洗浄料に添加されています
また、界面活性剤や乳化剤として、化粧品の使用感(テクスチャー)の向上にも役立っています
化粧品
- 2025.10.11化粧品
- 【皮膚と栄養】940 塩麹
- 2025.10.10化粧品
- 【皮膚と栄養】939 麹
- 2025.10.09化粧品
- 【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ