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【皮膚と栄養】681 食品由来の化粧品成分52 パルミトレイン酸
2024.09.19
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回は長鎖脂肪酸のパルミトレイン酸です
鎖状に連なる16個の炭素の7つ目が二重結合の(オメガ7脂肪酸)、一価不飽和脂肪酸です

パルミトレイン酸は、動物性・植物性油脂に幅広く含まれ、特に含有量が多いのはグミ科の植物であるサジーの種子油やマカダミアナッツ油、アボカドや魚油などです
体内ではパルミチン酸から生成することも出来るため、非必須脂肪酸に分類されます
なお、皮膚においては皮脂と汗が、皮脂膜として肌を健やかに保つ天然の保湿乳液として機能しています
この皮脂の主成分である中性脂肪は、各種の脂肪酸により構成され、その中で特に割合の多いものが、オレイン酸・パルミチン酸・パルミトレイン酸です
パルミトレイン酸はヒトの皮脂の12%を占めるほか、健やかな皮膚・爪・髪にも豊富に含まれます
化粧品成分としては、馬油・オーストリッチ(ダチョウ)油・マカダミアナッツオイル(マカデミア種子油)、アボカド油などに含まれます
これらの油脂は、主にエモリエントや製品の基剤(ベース)の用途で添加されています
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