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【皮膚と栄養】691 食品由来の化粧品成分62 セロチン酸 

2024.10.04

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回は飽和脂肪酸のセロチン酸です

セロチン酸は、炭素が鎖状に26個連なった超長鎖脂肪酸で、ミツロウやカルナウバロウに含まれるワックス成分の主成分(ヒドロキシセロチン酸)です

食品加工においては、食品表面の光沢剤として使用されます

例えば糖衣のガムやゼリービーンズなどの表面のツヤ出しに用いられています

ちなみにカルナウバロウはカルナウバヤシの葉から採取され、独特の香りで淡黄色、味はありません

セロチン酸は融点が高く、もろくて固いため、化粧品成分として利用する際は他の液体の油と混和して製品の粘度(感触)や乳化の状態を調整します

食品にも利用できることから、安全性の求められる口紅をはじめとする幅広い化粧製品に利用されています

 

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