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【皮膚と栄養】713 秋の実り(玉ねぎ)

2024.11.05

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

ようやく暑さもやわらぎ、実りの秋らしい気候となってきました

世界各地で、農作物の収穫を祝う収穫祭のシーズンです

そして、秋の実りを象徴する作物のひとつが、玉ねぎです

 

玉ねぎは通年流通していますが、生食向きの辛味の少ない春玉ねぎは5月頃に出回ります

水分が多いため、貯蔵性は劣ります

そして、さらに成長させた一般的な玉ねぎの旬は9~12月です

乾燥させることで貯蔵性が向上しますが、辛味が増します

この辛み成分は、加熱すると砂糖よりもずっと甘味の強い成分に変化します

じっくりと炒めた玉ねぎ特有の甘さは、この成分の変化により引き出されたものです

また、包丁等で切ることによって細胞が壊れると、臭みや辛味を呈する成分からアリシンが作られます

アリシンはビタミンB1の働きを助ける成分です

アリシンが作られるネギ・ラッキョウ・ニンニクを食べると、ビタミンB1による糖質代謝がスムーズに持続するため、疲労倦怠感の対策になります

このため、昔から経験的に、玉ねぎをはじめとするこれらの食品がスタミナを増す食品として愛用されてきました

糖質代謝を助けることで肌細胞の糖化(たんぱく質と余剰の糖の結合)を防ぐ、抗老化(アンチエイジング)作用が期待されています

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