化粧品
【皮膚と栄養】721 野菜の調理法⑦ 発酵
2024.11.15
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
ミキ薬局田端店では野菜(や果物)の摂取量を測定するイベント『ベジチェック測定会』
の第二回目 を11月21日(木)・22日(金)13:00~17:00 に行います
無料 で 予約不要 です! 手の平に数秒間光を当てるだけです
・肌水分計によるお肌の潤いチェックやアドバイス
・野菜の食べ方アドバイス
・栄養相談
もあわせて行いますので
ぜひお誘い合わせの上、お立ち寄りください♪
そして、このイベントにあわせ、野菜の調理法と栄養についてシリーズでご紹介します
今回は、発酵という加工方法についてです
発酵は、微生物による作用の中で、乳酸発酵やアルコール発酵のように、人にとって有益なものをいいます(その逆は腐敗です)
発酵というと酒や乳製品、魚醤などを思い浮かべがちですが、野菜で発酵の関わる加工といえば漬物(塩漬)です
多くの場合は、樽などに塩蔵する過程で、密封や重しをした状態での中、酸素を嫌う乳酸菌が増殖します
この乳酸菌による乳酸発酵から、乳酸が作り出されます
ぬか漬けやたくあんの古漬け、ザワークラウト等がその代表で、特有の酸味や風味が生まれます
そして乳酸によりPH(酸度)が低下し、雑菌の繁殖し難い環境となり保存性が増します
また、赤カブや赤シソなどの赤~紫色の色素は酸により安定し、発色が良くなります
さらに、葉野菜などに豊富なカルシウムは、乳酸と結び付き乳酸カルシウムになる事で、腸管からの吸収率がアップします
なお、(カルシウムが多いものの)葉の鮮やかな緑色を楽しむことを優先したい場合は、酸による変色を避けるために浅漬けがお勧めです
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