化粧品
【皮膚と栄養】735 コラーゲンの生成を促す食べ方
2024.12.11
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
肌トラブルを生じやすい季節となりました
肌を健康に保ち、肌本来のバリア機能が充分に発揮できるコンディションを保ちましょう
例えば編目の構造をした皮膚のコラーゲン組織は、保水性の高いムコ多糖類を抱え込み、皮膚に弾力やハリを与えます
そして食材の栄養素の働きを最大限に活用し、コラーゲンの生成を促す食べ方があります
それば、料理を組み合わせて食べる『献立』です
前回、コラーゲンはたん白質と各種ビタミン・ミネラルの組み合わせによって生成されるとお伝えしました
食品に含まれるたん白質は、各種アミノ酸の組み合わせにより作られています
そして、ヒトが生成できない必須アミノ酸を含み、人体に必要な各種アミノ酸を補うことの出来る種類のたん白質が、利用効率が高い(アミノ酸価が高い)といえます
そのようなたん白質の豊富な食品は、肉・魚・卵・乳・大豆です
そこで、料理を組合せて食べる『献立』が、大きな意味を持ちます
主菜は、たん白質源となるメインのおかずです
副菜は、野菜・芋・豆・海藻など、ビタミンやミネラルが豊富なおかずです
さらに、主菜となる食品や油脂などに含まれる脂質は、ビタミンAやDなど脂溶性ビタミンの吸収を高めます
お肌の代謝を促すビタミンB群や糖質エネルギーを補う主食(穀類:飯・パン・麺など)とも組み合わせた献立で、栄養バランスを整えて食べたいものです♪
健康のレシピ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.09.30化粧品
- 【皮膚と栄養】931 油脂による減塩効果
- 2025.09.29化粧品
- 【皮膚と栄養】930 ナッツの栄養
- 2025.09.27化粧品
- 【皮膚と栄養】929 麹ってどんなもの?