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【皮膚と栄養】747 お節料理の特徴

2024.12.26

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

そろそろお節料理の準備をされているお宅も多いのではないでしょうか

お節料理は、縁起の良い料理で新年や健康を祝うほか、台所のかまどの神様や日々炊事にいそしむ方を労い、骨休めをして頂くための常備菜としての意味もあります

冷蔵庫の普及以前は、保存性を上げるために甘味や塩分で濃く味付ける、酢の物や酢締めにする、しっかり加熱し水分を飛ばすとった調理をしたお節料理が用意されました

このため、現在のお節にも高糖分高塩分高カロリー高たん白の傾向が残っています

これらの傾向は、皮膚においては組織の糖化や塩分が引き寄せる水によるむくみや冷え、セルライトなどを生じる要因となります

また、血糖値・血圧・血中コレステロールや中性脂肪、体脂肪・腎機能などを意識する方は特に摂り方に注意が必要です

なお現代では、上記のような保存性を考慮した調理の必要性は低くなっています

皆で囲む年始の御馳走に、海鮮のマリネや野菜の煮浸し、新鮮な果物などを添えてみてはいかがでしょう?

野菜や果物に含まれるカリウムが、体内の余分な塩分や水分の排出を促します

また、お酒を飲む機会も増えがちです

アルコールの代謝には体内の多量の水を消費するほか、利尿作用もあります

このため、カフェインや糖分を含まない飲み物で十分な水分補給を心がけましょう

例えば、ビールやサワーを何杯か飲むかわりに、その一部を無糖の炭酸水にレモンやライム果汁や黒酢を加えたソフトドリンクに置き換えてみてはいかがでしょう?

野菜や果物のビタミンCやクエン酸が、体内から身体や皮膚の代謝を整える役に立ちます

 

 

 

 

 

 

 

 

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