たべ新聞

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【皮膚と栄養】507 メロン

2024.01.06

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、メロンについてのお話です

メロンはウリ科の植物で、園芸学上は実を食べる野菜です

栄養学上の食品の分類では果物の扱いで、カリウムが豊富です

原産地のインドから西洋と東洋に広まり、品種改良で生まれた種を含め実に多くの品種があります

西洋種は甘味や香りが強く、日本に伝わったメロンは甘くない東洋種のウリ(瓜)です

ウリの中では真桑瓜(マクワウリ)にさっぱりとした甘味があり、西洋種とのつながりを感じさせます

なお、マクワウリの交配種のプリンスメロンが食卓に普及したのが約50年前で、このころから日本人にとってメロンが身近な果物となったようです

食べ方は生食やゼリー寄せが一般的ですが、生の果肉にはたん白質分解酵素があります

このため、動物性たん白質のゼラチンを用いる際は果肉を加熱調理し酵素の働きをなくす必要があります

また、生の果肉を食べた後に口の中がイガイガしたり苦味を感じるのも、この酵素の働きによるものです

そして、その他の食べ方にはドライフルーツがあります

ドライフルーツは糖度がとても高く、キャラメルのような風味と食感が特徴です

歯にくっつき易いため、治療で被せ物をしている場合はよく注意してお召上がり下さい

化粧品成分としては

・メロン果実エキス:酸化防止、皮膚コンディショニング

・メロン胎座エキス:美白、抗糖化、抗老化

・メロン種子油:抗炎症、抗老化

などを目的として添加されています

 

          

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