たべ新聞

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【皮膚と栄養】509 パイナップル

2024.01.13

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、パイナップルについてのお話です

パイナップルは香りが良く、食物繊維や糖分、ビタミンCが酸の豊富な果物です

熟すにつれてリンゴのような甘い芳香が強くなります

また、未熟果ほど酸・たん白質消化酵素・シュウ酸カルシウムの針状結晶を多く含み、唇や口中や肌に刺激を与えます

果肉を生の肉・魚肉に揉み込み時間を置くと、たん白質分解酵素の働きで仕上がりが軟化します

なお果肉に触れた手肌のぬるつき・かゆみは、酵素による皮膚たん白溶解によるものです

十分に水で洗い流し、保湿などのスキンケアをしましょう

そして酵素は熱で働きを失うため、肉の軟化処理に用いる際は缶詰やジャム等などの加熱加工品ではなく、生の果肉を用いましょう

化粧品成分としては、パイナップル果実エキス(医薬部外品表示名:パイナップルセラミド)が、色素沈着抑制やバリア改善を目的として添加されています

 

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