たべ新聞

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【皮膚と栄養】531 ネギ(長ネギ・葉ネギ)

2024.02.10

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、ネギ(葱)についてのお話です

ネギ(葱)は世界中で香味野菜として親しまれ、土を被せ白く軟化させた部位を主に利用する長ネギ(根深葱、ポロ葱、リーキ等)と、細く伸びた葉を利用する葉ネギ(ワケギ、万能ネギ等)があります

そして葉は緑黄色野菜、白い部分は淡色野菜に分類されます

また、ネギにはビタミンK・各種ミネラル・抗酸化成分であるカロテンやビタミンC、糖分などが豊富です

その他にも、ネギの辛みやニオイのもとであるアリインという成分が含まれます

アリインは、(ネギを切って)細胞が壊れた際の酵素反応でアリシンに変わります

そしてアリシンは、糖質のエネルギー代謝を円滑にする栄養成分『ビタミンB1』の吸収を促す役割をします

このため、パワーが欲しい時や病後などエネルギーの消耗を感じる時、献立にネギを活用することをお勧めします

(刺激もあるため、生で多食するようなことは避けましょう)

そして、上記のような栄養成分を含むネギ根エキスが、化粧品成分としても用いられます

皮膚コンディショニングや化粧品の酸化防止を目的として、製品に添加する例があります

 

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