たべ新聞

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【皮膚と栄養】535 食用ウチワサボテン(茎・実)

2024.02.16

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、ウチワサボテンについてのお話です

 

ウチワサボテンは、うちわのように丸く平たい姿がその名の由来です

なお、この平たい部分は葉ではなく茎です

国内ではサボテンの生育する観光地等で、茎のステーキや果実を口にすることが出来ます

世界では、棘の少ない品種の若い茎と茎の縁に実る果実(カクタスフルーツ)が、日常的に食用にされています

茎には多糖類(水溶性食物繊維も含む)が多いため粘りがあり保水性に富みリンゴ酸やクエン酸を含むことから酸味もあります

また、ビタミンCも豊富に含まれています

赤く甘い果実は水溶性食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富で、生食やジュース、菓子等に利用されます

茎も果実も、健康食品やスキンケア製品の原料として期待されている食材です

化粧品成分としては、

・ウチワサボテンオイル(化粧品表示名称:オプンチアフィクスインジカ種子油):

 エモリエント

・ウチワサボテン果実(カクタスフルーツ)のベタレイン色素

 抗酸化・抗老化

を目的として添加されています 

 ※ビート(ロシア料理のボルシチの赤色を出す材料)などにも含まれる色素です

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