たべ新聞

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【皮膚と栄養】585 スキンケアに役立つ微生物

2024.04.25

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちの日々摂取している食品や食品の成分が、身体や肌のコンデションを作っています

また、ヒトは有史以来、自然界の物質(動物の脂肪や・植物・鉱物・湧水・海水など)をスキンケアに利用してきたため、それらが食品や食品の成分でもある例が多いです

なお、現代のスキンケア製品に食品や食品成分を添加する際は、主に抽出物や精製成分が利用されます

【皮膚と栄養】シリーズでは、その多くの例を取り上げました

今回からは数回にわたり、食品加工に用いられる微生物についての紹介をします

 

まず、微生物は一般的には 菌類酵母カビ(麹カビを含む)に分類されます

これらの微生物の働きを利用し、食品の有機物(炭水化物・たん白質・脂質)を化学変化させ、風味・状態・保存性などに好ましい変化をもたらすことを『発酵』といいます

人類は世界各地で、発酵に利用できる微生物を選定・保管・増殖させ、伝統的に利用してきました

酒・乳製品・パン・漬物・発酵調味料・各種保存食などがその例です

そして発酵は多くの場合、健康や美容に対しても良い影響を与えます

現代においては、医薬品・医薬部外品・健康食品・化粧品の原料となる諸成分・糖・ビタミン等の生成にも、発酵工程を伴う場合が少なくありません

化粧品の原料では、『コメ発酵エキス』がその一例です

(反対に、微生物の働きが風味・状態・保存性や健康・美容に悪影響を及ぼす変化を『腐敗』といいます)

 

 

 

 

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