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【皮膚と栄養】593 Mikiluce薬用保湿ミルクについて④ コメヌカスフィンゴ糖脂質 

2024.05.13

ミキ薬局のオリジナル製品『Mikiluce薬用保湿ミルク』(医薬部外品)をご存じですか?

お顔や全身のお肌に潤いを与えると共に、自らの潤いを保持できる健やかな肌を育みます

その成分のひとつ コメヌカスフィンゴ糖脂質(米ぬかセラミド) は、米ぬか油から得られるスフィンゴ糖脂質とセラミドの混合物です

『皮膚角質層のバリア機能修復』を目的として、スキンケア製品に添加されています

表皮で作られるセラミドは、角質層の細胞間脂質を構成する成分の一つとして機能します

セラミドは角質細胞同士の間をモルタルのように埋め、バリアが破れないように支えます

このため、スキンケア製品にも各種のセラミド含有成分が配合され、利用されています

そのセラミドの種類は

・米ぬかや小麦、大豆、コンニャク芋などの植物性セラミド

・牛乳など(哺乳類由来)の動物由来セラミド

・ヒトのセラミドに近い構造・機能をもつ数種類のヒト型セラミド

 (酵母等から作られたバイオセラミドや、化学的に作られた合成セラミド)

などがあり、食品を原料とするものが少なくありません

昔、人々が米ぬかを詰めたぬか袋で体を洗ったのは、先人の知恵といえますね

なお、口から摂ったセラミドの機能が人体でそのまま発揮されるのか(消化分解等による変性の有無)は、まだ研究の途上です

けれども、消化分解などによってセラミドの機能を損なった場合でも皮膚の諸成分の原料としては役立つため、インナーケアとしての意義はあるといえます

近年は、セラミド配合飲料やサプリメントなどの流通も増えており、今後の研究の進展が期待されます 

 

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