化粧品
【皮膚と栄養】596 Mikiluce薬用保湿ミルクについて⑦ ヒアルロン酸ナトリウム(2)
2024.05.20
ミキ薬局のオリジナル製品『Mikiluce薬用保湿ミルク』(医薬部外品)をご存じですか?
お顔や全身のお肌に潤いを与えると共に、自らの潤いを保持できる健やかな肌を育みます

今回はその成分のひとつである、ヒアルロン酸ナトリウム(2)についてご紹介します
ムコ多糖類(たん白質と多糖類の結合からなる成分)であるヒアルロン酸は粘性があり、保水性に優れた成分です
ナトリウム塩と結びついたヒアルロン酸ナトリウムは、乾燥から角膜を保護する医薬品の点眼液にも使用されるほか、この成分を含むサプリメントも市販されています
化粧品成分表示名はヒアルロン酸Na
医薬部外品表示名はヒアルロン酸ナトリウム(1)~(3)、ヒアルロン酸ナトリウム液 があります
医薬部外品表示名の( )の数字は、ヒアルロン酸ナトリウムの生成方法による分類で、(2)は乳酸球菌による発酵で生成されたものです
ちなみに(2)以外は鶏のトサカを原料としています
なお、ヒトの腸内にも発酵・分解産物としてヒアルロン酸を生成する種類の乳酸菌が存在するので、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖や水溶性食物繊維等を積極的に摂りたいものです
また、食物では魚の目玉や鶏の皮や軟骨、豚足や豚の皮などにもヒアルロン酸が豊富です
そして2021年、国内の食品メーカーが、経口摂取したヒアルロン酸の吸収・利用の仕組みについての研究結果が発表されました
ヒアルロン酸は大腸の腸内細菌により分解され、低分子化されたのちに腸管から吸収され皮膚に届き、皮膚コラーゲンの新陳代謝を活性化させるという内容です
スキンケアとインナーケア(体内からのお肌のケア)を併せて行い、皮膚コンディションに相乗効果をもたらしたいですね♪
化粧品
- 2025.10.31ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】イベントご参加の御礼
- 2025.10.30化粧品
- 【皮膚と栄養】952 干し野菜
- 2025.10.29化粧品
- 【皮膚と栄養】951 冷凍野菜
- 2025.10.28化粧品
- 【皮膚と栄養】950 緑黄色野菜の特長と食べ方
- 2025.10.27化粧品
- 【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
- 2025.10.25化粧品
- 【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
- 2025.10.24ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】発酵素材調味料ご紹介イベント 好評につき実施期間延長のお知らせ
- 2025.10.23化粧品
- 【皮膚と栄養】947 1日分の野菜の量と内訳
- 2025.10.22化粧品
- 【皮膚と栄養】946 冬が旬の野菜
- 2025.10.21化粧品
- 【皮膚と栄養】945 旬の野菜











