たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】642 食品由来の化粧品成分⑬ テアニン 

2024.07.20

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はテアニンです

テアニンはアミノ酸の一種で、ツバキ科の植物であるお茶に多く含まれます

さらに、茶葉に日光が当たるとテアニンから苦味成分のカテキンが作られるため、茶葉を覆い日光を遮って育てること(被覆栽培)でテアニンの含有量の多い、豊かな旨味と甘味のある茶葉が収穫できます

なお、この栽培方法で作られるのは、高級緑茶であるかぶせ茶や玉露や抹茶です

化粧品成分としてはテアニン(化粧品表示名:テアニン、医薬品部外品表示名:L-テアニン)

・保湿

・潤いを与えることによるヘアコンディショニング

・粉体化粧品の皮膚密着性を増すための粉末の表面改質

などの作用を目的として添加されています

 

化粧品

2025.06.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
2025.06.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
2025.06.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】861 肉の種類と栄養⑥ 鹿肉
2025.06.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】860 肉の種類と栄養⑤ 馬肉
2025.06.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】859 肉の種類と栄養④ 羊肉
2025.06.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】858 肉の種類と栄養③ 牛肉
2025.06.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】857 肉の種類と栄養② 豚肉
2025.06.13健康のレシピ
【皮膚と栄養】856 肉の種類と栄養①
2025.06.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】855 精製食品⑧ 蒸留酒 
2025.06.11健康のレシピ
【皮膚と栄養】854 精製食品⑦ でんぷん
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養