化粧品
【皮膚と栄養】646 食品由来の化粧品成分⑰ イヌリン
2024.07.25
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回はイヌリンです
イヌリンは水溶性食物繊維で、ゴボウや菊芋(キクイモ)などに多く含まれます
腸内善玉菌のエサとなりやすく、腸内環境を整えるために役立つ成分です
また、飲食物の糖質や脂質の吸収を緩やかにし、胆汁や食品に含まれるコレステロールの吸収を抑制するといった作用があります
なお、腸管内で水を吸収しジェル状になりこれらの作用を発揮するため、十分な水分補給も併せて行うことが大切です
化粧品成分としては
・感触改良:ベースに加えることで多価アルコールや多糖類によるベタつき感を低減する
・起泡補助:陰イオン界面活性剤との併用により泡立ちを良くし、泡の密度を高める
といった目的で添加されます
化粧品
- 2025.05.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】828 夕食の摂り方
- 2025.05.08健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】827 昼食と間食の摂り方
- 2025.05.07健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】826 朝食の意義
- 2025.05.02健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】825 皮膚の潤いと栄養補給
- 2025.05.01健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】824 皮膚の保湿によるトラブル回避
- 2025.04.30ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年5月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.04.28健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】823 皮膚のコンディションと日光浴
- 2025.04.26ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】ベジチェック測定会 御礼とご報告
- 2025.04.25健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】822 皮膚の潤いとストレス対策
- 2025.04.24健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】821 皮膚の潤いと入浴