たべ新聞

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化粧品

【皮膚と栄養】761 いよかん(伊予柑)

2025.01.23

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は、いよかんのお話です

伊予柑は山口県が原産で、愛媛県(昔の伊予国)で本格的に市場作物としての栽培が始められた果物です

現在では愛媛県の出荷量が全国の9割を占め、11~3月まで糖度の高い果実が収穫できます

なお、収穫直後はクエン酸も非常に多く含まれます

このため収穫後しばらく貯蔵し、クエン酸が減り穏やかな酸味になってから出荷されます

そして、果皮を圧搾して採取される精油はかんきつ類特有の瑞々しい香りです

主な芳香成分であるリモネンは、アロマテラピーや化粧品の天然香料として利用されます

その働きには、リラックス&リフレッシュ、リラックスによる血行促進などがあります

また、若い果実の果皮に豊富なヘスペリジンは、口からの摂取や化粧品成分として皮膚に塗布することにより、ビタミンCの働きを助けます

また、毛細血管の血流を促す作用によって肌のくすみや色調に働きかけます

 

 

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