たべ新聞

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化粧品

【皮膚と栄養】762 きんかん(金柑)

2025.01.24

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回はきんかん(金柑)のお話です

11月下旬から3月頃まで出回る直径2cmほどのかんきつ類です

果皮は甘酸っぱくほろ苦さがある反面、果肉や果汁は少なく、種が多くて酸味が強いです

なお、正月頃には酸味が穏やかになってくるので、茹でこぼして苦味を除き、種を除いてから甘露煮や砂糖漬けにするのが一般的です

果皮には抗酸化成分であるビタミンC・E、静菌作用のある有機酸、精油成分や末梢の血流を促すヘスペリジン(ビタミンP)などが含まれます

このため民間療法では喉の痛みや咳にキンカンを用いてきましたが、これらの成分は体内からのスキンケアにも利用価値が高いといえます♪

なお、スキンケア品にもシミ・くすみ対策の皮膚コンディショニング剤として、きんかんエキスが添加されています

 

 

 

 

 

 

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