たべ新聞

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化粧品

【皮膚と栄養】765 りんご 

2025.01.28

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回はりんごについてのお話です

バラ科の果実で、10~2月が旬です

水溶性食物繊維のペクチン、カリウムや抗酸化成分のビタミンCやポリフェノールなどが含まれ、皮膚や身体の健康に大きく寄与する果実です

『1日1個のリンゴは医者いらず』ということわざもあります

なお、リンゴを切ると断面が変色しますが、これはリンゴの細胞の中で別々の場所に存在する酸化酵素とポリフェノールが、断面で酸素に触れるためです

このため、ラップで密閉したり水に浸けることで茶色を防ぐことができます

ポリフェノールは摂取するまで酸化させず、体内で抗酸化作用を発揮させたいですね

リンゴは生食のほか、加熱調理し菓子や料理のソースに、果汁はジュース・酢・醸造酒(ワインやブランデー、発泡性のシードル等)の原料にと、広い用途があります

日本の品種は糖分が多く酸味は少なく、色や形も良い生食向きのものが多いです

また、外国の品種は酸味が強く大きさが小ぶりで果肉が硬く、煮崩れし難いので、調理・加工に向いています

そして化粧品成分としても、リンゴ果実エキス(医薬部外品表示名:リンゴエキス)が、保湿を目的として利用されています 

 

 

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