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【皮膚と栄養】773 チョコレート② カカオの栄養 

2025.02.12

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

まもなくバレンタインデーです

前回に続き、今回はチョコレートの原料となるカカオ豆について、栄養的な特徴をご紹介します

カカオ豆を加工した植物性食品であるカカオマスは、食物繊維・ポリフェノール・亜鉛・カリウム・鉄・マグネシウム・カルシウム・銅・リン・マンガンなどのミネラル、そして脂質(カカオバター)が豊富です

カカオバターにはビタミンEなどの脂溶性成分が豊富に含まれます

そしてチョコレートが室温で固まるのは、バターの様にカカオバターが飽和脂肪酸を多く含んでいるためです

飽和脂肪酸は安定した分子構造で酸素と結び付き難い(酸化し難い)性質を持っています

(飽和脂肪酸の摂り過ぎは血中の中性脂肪や悪玉コレステロールの値の上昇を招くので注意しましょう)

このカカオバターを除いた固形分を粉砕したカカオパウダーには、食物繊維やミネラル、ポリフェノール類のような機能性成分が豊富に含まれています

これらの配合比率や、糖・乳類の添加の割合により、多様な風味や食感のチョコレートが作られます

 

 

 

 

 

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