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【皮膚と栄養】779 花粉症対策④ 脂質・たん白質の摂り方Ⅱ

2025.02.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

花粉症シーズンに備え、食事面からも身体のコンディションを整えておきたいですね

今回は、前回に続いて、脂質・たん白質の摂り方についてのご案内です

まず、普段口にする脂質がオメガ6脂肪酸(リノール酸:紅花油・ひまわり油・コーン油・ごま油・大豆油などに含まれる)を含むものに偏らないよう

オメガ3脂肪酸やオメガ9(オレイン酸:オリーブ油や米油、なたね油などに含まれる)脂肪酸を含む食品も利用しましょう

特にオメガ3脂肪酸は、魚油に含まれるEPA・DHA、アマニ油・エゴマ油・クルミの脂質などに豊富です

また、オメガ3脂肪酸を体内で代謝する過程で、炎症性成分を抑える成分を生じることがわかってきました

そして、体内で100%吸収・利用できるたん白質を含む、肉・魚(魚肉)・卵・乳製品・大豆製品を摂りましょう

毎食食卓にのせることをお薦めします

なお、穀類や大豆以外の豆類、野菜などの植物性食品にもたん白質が含まれます

これらの吸収・利用効率は、100%には届かないものの、上に挙げた食品と組み合わせて摂ることにより向上します

皮膚や粘膜は、アレルゲン(花粉)による炎症反応でダメージを受けがちです

新陳代謝の原料となるたん白質食品を十分に摂り、バリア機能の回復を助けましょう!

 

 

 

 

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